わが家の長男、タンタンは中学受験を目指して日能研に通う5年生の男子です。
並行してピアノも習っています。
息子と同じ駅から塾に行く子たちは、お教室は違ってもみんなピアノを習っているから不思議ですね。
この記事では、わが家の、中学受験におけるピアノとの向き合い方を紹介します。
中学受験と習い事って難しいのでは?とお悩みの方の参考になれば幸いです。
*受験終了後、ピアノとの両立について総括した記事はこちらです。
目次
息子の気持ち
息子タンタンは中学受験を目標にしていますが、「ピアノも頑張りたい。」「伴奏者に選ばれたい。」と話します。
ちなみに、同じ日能研に通う、お隣の学校のKさんはあまりピアノに積極的ではなくて、練習しないのだとか。
ピアノの先生に、簡単な教本に変えてもらったと話していました。
小学校5年現在の練習量
息子は、毎日ピアノと向き合います。
ブルグミュラーや、ABC、テクニックの教本を練習します。
塾のある日は朝のみ、塾のない日は朝と夜。
たっぷり時間が取れないこともありますが、弾かずに終わる日はほとんどありません。
伴奏者に選ばれるということ
息子がピアノを弾く目的のひとつに、伴奏者に選ばれたい、というものがあります。
練習が必要ですので、受験勉強との兼ね合いが難しいのが悩みどころですね。
そして、最近、5年生になってから2回目の伴奏者に決まりました。
曲は「ビリーブ」です。
いい歌ですよね、わたしは大好きな歌です。
そして、この歌を、息子タンタンの伴奏で全校児童が歌うのです。
自分の伴奏で600人以上が歌う、それはさぞかし気持ちいいことでしょう。
しかし、みんなが歌うということは、いい加減なことは出来ない、ということです。
伴奏者に決まると、レッスンを多めにしてもらいます。
たとえば、週末のレッスンを紹介しますね。
まずはテクニックのレッスンに行きます。
その翌日の午前中に、ABCをみてもらい、うまくできなかったところは自分からお願いして午後、再レッスン。
教本のレッスンの他に、伴奏するビリーブもみてもらいます。
もちろんレッスンのためには自宅での練習が必要です。
*ビリーブはどうだったのか、についての記事はこちらです。
中学受験の勉強は?
伴奏者になったからといって、中学受験の勉強をやらないわけにはいきません。
紹介したのはある週末の例ですが、ピアノだけでもハードですよね。
別のある日にも、2回もレッスンに行きましたが、もちろん、勉強をしないわけにはいきません。
まずは今週の社理を復習します。
それから面倒ではありますが、語句をたしなんで、漢字と計算。
国語読解対策に、4年の前期のカリテを引っ張り出してきて、応用問題をやり。
日能研5年生のメインとも言える歴史に夢中になってしまい、地理をすっかり忘れてしまいそうなので、夏期テストの1回目も解き直しました。
おや?算数が手付かずですね。
*語句のたしなみの取り組み方はこちらの記事を読んでみてください。
*国語の読解対策はこちらの記事を読んでみてください。
中学受験 ピアノとの両立:まとめ
結論から申し上げますと、中学受験とピアノとの両立は、できます。
コンクールを目指す、とかは難しいかもしれませんが。
学校の伴奏者に選ばれたときは、ピアノが中心。
今回で言えば、ビリーブが終わるまではある程度、大目に見ます。
もちろん、勉強が遅れてしまわないように、最低限のことは取り組みますよ。
だって、不安で仕方ないですからね。
*中学受験とピアノについて詳しくはこちらの記事を読んでみてください。