わが家の息子タンタンは、中学受験を目指し、日能研に通う5年生男子です。
まだまだ幼さが残る子で、今年はサンタさんに何もお願いしていないことを心から悔やんでいます。
今は12月。
そろそろ受験学年が近づいて来ていて、時間配分にお困りの方も多いのではないでしょうか?
わが家の息子はピアノを習っているので、塾の勉強との兼ね合いで悩んでいます。
そこで、ピアノの練習時間について考えてみたので、参考にしていただければ幸いです。
目次
ピアノの練習時間
さて、幼い男子タンタンでも成長してもらわないといけません。
「幼さを捨てろ。」と言っても、何をすればいいのかわからないし、「時間を上手に使え。」と言っても、何をどうすれば上手なのかわからないですよね。
そこで、わかりやすくします。
まずはピアノの時間です。
あまり長い時間をかけるわけにはいかない、でも、練習には思ったより時間を取られるのがピアノの練習です。
本当に悩ましいです。
時間配分については、「手始めにやってみよう。」ということだし、いいかどうかわからないけれど、ピアノの練習時間は【1日30分】と決めてみました。
ピアノの発表会はどうするか?
やってみて、正直、まったく30分では足りません。
学校の伴奏オーディション用の2曲、ブルグミュラー、ピアノのABC、ピアノのテクニック。
かなりのボリュームなのに30分なんて無理なんですよね。
最近、新しい楽譜をピアノの先生から、理由も言われず渡されましたが、今日のレッスンでどうやら発表会用の曲らしいことを聞いてきました。
え、発表会…?
ピアノの発表会?
マジか!
12月の今、楽譜を受け取ったということは、6年生として発表会に出る、って話ですよね。
つまり4月以降ですよね?
ピアノの先生には、中学受験をすることは事前に言ってあります。
発表会は厳しいですよ。
無理です。
断腸の思いではありますが、「6年生でピアノの発表会に出ることはできない。」とピアノの先生に伝えました。
時間配分のやり方
肝心のピアノの練習時間の配分の仕方は、タイマーを使うことにしました。
ピアノに時間を取られ過ぎてしまうので、時間を区切ります。
決められた時間内で「今日はこれを出来るようになろう。」「ここまでは練習しよう。」と意識しましょう、という取り組みです。
時間はキッチンタイマーを使って計測します。
「30分でセットしてタイマーが鳴るまで。」ではなく、あえてカウントアップ方式にしました。
0からスタートします。
カウントアップですので、練習をすれば、当然時計は進みます。
時間は進んでしまう、そういう意識づけです。
練習しなければならない曲はたくさんあるので、自分でペース配分をしてもらいました。
「テクニックには時間をかけない。」「オーディション用の曲は重点的にやりたいから15分。」とか、そういう感じです。
もちろんタイマーを見ながら、時間を気にするくせをつけてもらいます。
ちなみに初日は、10分と決めた曲に12分かかっていて、慌てて次の曲の練習に入っていました。
中学受験 時間の意識付け ピアノ編:まとめ
多少の時間オーバーは構いません。
ピアノの練習をいつまでもダラダラやらない、という時間の意識づけですから。
それにしても。
学校の伴奏オーディション用の2曲がかなり重荷です。
仕方ないのでブルグミュラーはしばらくお休みしても、30分じゃ本当に足りません。
塾の宿題も大量です。
とりあえず、タンタンには「頑張ろう!大丈夫。」と伝えたものの、時間のやりくりにますます頭を悩ませる私なのでした。
お読みいただきありがとうございました。
*5年生冬のピアノ伴奏オーディションについてはこちらの記事を読んでみてください。
*5年生の集大成、卒業式のピアノ伴奏についての記事はこちらです。
*中学受験を終えて、ピアノについて振り返った記事はこちらです。
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