わが家の娘、ピーちゃんは1歳3ヶ月。
乳アレルギーがあります。
とうとう大学病院に入院してアレルギーの経口負荷試験をする日が来ました。
これから負荷試験を受けようとする方の参考にもなると思いますので、少しでも不安を取り除けるよう、ぜひ読んでみてください。
準備して持参したもの
負荷試験の入院にあたり、準備したものはこちらです。
・着替え
・おもちゃ
・絵本
・抱っこひも
主なものは以上です。
普通ですね。
この中で一番大事なものはタブレットです。
経口負荷試験では、検査する影響で、水以外に口にできません。
1歳児がわけもわからず禁食されるので、どうにか不機嫌な状態をごまかす必要があります。
もちろん、ご両親手持ちのスマホでもよいのですが、それを渡してしまうと、親はやることがなくなってしまいますよ…。
ピーちゃんの入院した病院はWi-Fi対応でしたが、病院によってはWi-Fiがない場合もありますので、事前に確認することをおすすめします。
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いざ入院、手続きは?
負荷試験当日です。
まず午前中のうちに自宅でお風呂を済ませ、病院へ。
13時に大学病院で受付。
そしてドクターによる診察がありました。
診察の結果、医師より入院の許可が下りて、入院手続きです。
14時過ぎ、小児病棟へ。
看護師さんをはじめ、薬剤師さん、栄養士さん、お医者さんと、次々に色々と説明を受けました。
その度に号泣するピーちゃん。
血圧を測って号泣。
身長、体重を量って号泣。
聴診器を当てられて号泣。
何か特別なことが起きているって肌で感じるんでしょうね。
私はそっと抱き寄せるしかできませんでした。
検査に備えて点滴ライン確保!さてうまくいくのか?
それから少し落ち着いてから、パジャマに着替えてプレイルームに行きました。
マットでハイハイしたり、テレビを見たり、おもちゃで遊んでご機嫌は回復☆
まさかこの後恐怖の点滴が待っているとも知らずに。
点滴ライン確保は本当に大変だったみたいです。
なかなか血管が見つからないのか、うまくラインが取れず何度も刺し直し。
もちろんピーちゃんは激しく泣き叫びました。
廊下で待っていた私は、ピーちゃんの声が辛いので看護師さんに声をかけて、お部屋に戻り、急いで夕食を食べることにしました。
つまりあまりのつらさに、逃げました…。
ちょうど食べ終わった頃、看護師さんから声がかかってお迎えに行った時のピーちゃんの泣きはらした顔は忘れられません。
点滴の刺さっている左手は包帯ぐるぐる巻き、右手は自由ですが、針を刺した形跡があって痛々しい。
それだけで、かわいそうな気持ちになる私。
しかし、そんな気持ちにひたる間もなく…。
点滴ライン確保後はすぐにプリックテスト
すぐに点滴の刺さってない右手でプリックテストです。
プリックテストとは、アレルゲンとなる液体を1滴皮膚に垂らしてそこを軽く引っ掻き、15分後くらいに、腫れてるか、腫れの程度はどうかを確認するものです。
ピーちゃんは乳アレルギーなのでもちろん乳と、ほかにもついでにエビと蕎麦粉をテストしました。
乳は引っ掻いた部分がぷっくり腫れて、周りも赤くなりました。
予想通り、というか当たり前ですね。
エビは変化なし。
予想外なのは、蕎麦粉は乳ほどではないけれど、ちょっと赤くなったことです。
蕎麦は当分食べさせるつもりはないけれど、反応が現れたことに驚きました。
今後、食べさせるときは、慎重にならないとですね。
やっと1日目が終了
泣き疲れたピーちゃんは夕食を食べないかと心配しましたが、パクパクよく食べてくれました。
明日は9時頃からいよいよ負荷試験です。
今夜は21時以降おやつはダメ、明日の朝食も食べてはいけません。
だから、いつもは寝る前にそんなことしないのに、たくさんおやつを食べて寝かせてみました。
なかなか寝付けずグズって大変だったけれど、なんとか寝てくれたピーちゃん。
本当に何とか、何とか、1日目を乗り切りました。
明日こそ大変だ。
体調が悪くなることはわかってる。
でも
なるべく軽く済みますように。
持って行って良かったもの、その他
タブレットには液晶保護フィルム、カバーはあると便利です。
ちょっとした汚れも防げるし、うっかり落としても安心ですよ。
タブレットカバーは、お子さまの場合、好みの柄にしておけばさらにご機嫌取りに役立ちます。
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*入院2日目についてはこちらの記事を読んでみてください。
*入院3日目についてはこちらの記事を読んでみてください。
家族みんなで「楽しいこと」を共有しませんか?
1歳だから何もわからない、じゃなくて、ちゃんと感じているはずですよね。
だから、何気ない1日を、楽しくて忘れられない思い出にしましょう! (PR)