ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中学受験6年 高熱の育成テスト(5/13)結果 励ましと挑戦の教訓とは?

 

中学受験を控える皆さん、そしてその親御さんへ。

わが家の息子タンタンは中学受験塾の日能研に通う6年生です。

今回は、先日、発熱している中受けた育成テストの結果に関するお話です。

もちろん、あまり成績が良くなかったわけですが、思うような成績が出なかったお子さんの保護者の方たちへ向けて、今回は育成テストの経験を通じて得た教訓についてお話しします。

ぜひ、参考にしてください。

 

*発熱した時のことはこちらの記事です。

kynn731.hatenablog.com

 

 

 

高熱の育成テストの結果と状況

 

5月13日の母の日に行われた育成テスト。

タンタンは39度の発熱という苦しい状況に直面していました。

というのも、高熱が出ていたことに気づかず塾に行ってしまったんですね。

同じ駅から通うほかの子の報告によれば、タンタンは朝からかなり具合が悪そうだったそうですが。

しかし、それにもかかわらず、4科目に取り組み、精一杯の努力をしてくれました。

結果として、国語と算数ではクラス平均を下回ってしまいました。

一方で、社会と理科ではクラス平均以上の成績を収め、少なくともそこには希望を見出せました!

それは、持っている知識を思い切り出せる科目では、高熱という苦境でも立ち向かうことができる、ということ。

国語と算数は…高熱があると厳しいかもしれませんね…。

 

考える力と体調管理の重要性

 

では、考える力と体調管理の重要性について考えてみます。

算数や国語などの科目では、考える力が求めらる。

当たり前ですよね。

しかし、タンタンのように、頭痛や体調不良があるとなかなか力を発揮できませんよね。

最大の教訓は、「健康管理は最優先事項」であること!

それも当たり前なんですがね。

でも、当たり前すぎて忘れがちというか、受験当日なんてまだまだ先だし、ちょっとおろそかにしてしまいました。

育成テストでさえこんなに心配なんですから…反省しています。

思いつく体調管理といえば、日常生活での適切な食事、十分な睡眠、適度な運動など、バランスのとれた生活習慣を整えること。

やはり「睡眠」がポイントかもしれませんね。

どうしても塾の宿題が重いので、寝る時間が削られてしまいます…。

また、昨今の中学受験では、考える力がますます重要になります。

問題を理解し、解決する能力が求められるので、思考力を養うための機会を提供したいところ。

日頃から、問題解決や思考力を鍛える活動を取り入れることが役立ちます!

わが家ではキャンプを取り入れていました。

木々や川の流れを見たり、夜空を見たりと自然に触れ、テントの設営や調理など生活に直結する活動は、体に染みつくので思考力のサポートにつながる、と信じています(笑)。

あ、今回に関しては、早期に体調の異変に気付けなかったことも反省しています。

6年生ですから、感情やストレスにも敏感になっていますよね。

親子で話し合いの場を設けることも大切です!

お子さんの健康と思考力をサポートしつつ、一緒に頑張りましょうね!

 

国語と算数への挑戦

 

国語と算数は中学受験において重要な科目ですよね。

発熱にも負けないたにに、これらの科目への挑戦をサポートしたいところ。

学力向上と塾での学習の効果を最大限に引き出すために、以下のポイントに注目しました。

 

国語の学習

まずは、国語の学習についてです。

日能研の育成テスト(カリテ)においては、日頃の授業内やテキストが範囲。

ですから、塾での宿題と本科テキストと栄冠への道の復習を欠かさず行うことが大事です。

わが家の息子タンタンのようにサボり癖のあるお子さまには、定期的な進捗チェックをおうちの人が行うのが効果的です。

公開模試や受験本番を見据えるなら、わが家で成功した国語対策を参考にしてくださいね。

kynn731.hatenablog.com

算数の学習

続いては算数の学習についてです。

算数も基本的には塾の勉強をベースにしていれば、日能研のテストは問題ありません。

授業では、問題解決の手法や解法を的確に教えてくれますからね。

とにかく先生の解説をよく聞き、自宅では応用問題にも積極的に取り組むことで、数学的思考力を伸ばすことができます!

そう上手くいかないのが、タンタンですが…。

今回は基礎で落としたので、かなり痛い。

そうならないためにも、日頃から鍛えておく必要がある、これも当たり前ですね。

発熱していたとしても出来れば、クラス平均を下回りたくない、それが本音です…。

 

*受験終了後に、計算について考察した記事はこちらです。

kynn731.hatenablog.com

社会や理科の成果と収穫

 

今回の育成テストでは、タンタンは発熱していたにもかかわらず、社会と理科の成績はクラス平均を上回り、良い結果を収めました。

この成果と収穫を通じて、社会や理科の学習への取り組みについて考えてみます。

 

社会について

社会科では、何よりも本人の持っている知識を活かすことが重要。

社会は、日常生活の中での身近な出来事や社会問題、さらには地理や歴史を学ぶ科目ですよね。

暗記はもちろん、自分自身の経験や知識をフルに活用し、考える力を養うことが必要な時代。

社会科では教科書・テキストだけではなく、ニュースやドキュメンタリーなどの情報も積極的に取り入れると良いですね。

わが家では、テレビは禁止に近い状態でしたが、ニュース(ワイドショーではない)や天気予報はよく見せていました。

また、問題演習を通じて応用力を高めることもできます。

受験では、過去問と同じ問題は出ないけれど、思考する上では取り組むことに無駄はありません。

地図を読み取ったり、歴史写真を見る機会にもなりますから。

 

理科について

理科では、積極的に知識を展開し、問題解決に取り組んだことが良い成果をもたらしたと言えます。

理科は、実験や観察を通じて科学的な思考力を養う科目ですよね。

興味を持ち、自ら考え実践することで理科の学習がより楽しくなります。

わが家では、低学年の頃から、積極的に自由研究に取り組みましたよ。

些細な疑問を実験や考察を通して解決したり、発展させるのは、親の私も楽しかったです。

また、社会と同じく、図やグラフの読み取りやデータの解析能力を高めるために、積極的に演習問題に取り組むことも大切です!

 

今回のテスト結果から、息子は社会や理科での学習への取り組みに自信を持つことができたかな、と思います。

これからもさらに知識を深め、応用力を高めるために、定期的な復習や問題演習を継続して行っていくしかありませんよね!

さあ、受験への準備を着実にすすめましょう!

 

次なる挑戦へ向けての戦略と未来への一歩:高熱の育成テスト(5/13)結果まとめ

 

今回の育成テスト結果を踏まえて、次なる挑戦へ向けての戦略をまとめます。

タンタンは発熱という苦しい状況に直面しながらも本人なりの努力をし、社会と理科での成果を上げることができた、それは褒めて褒めて褒めちぎる!

モチベーションが中学受験には大切だから。

それから、これからの未来への一歩を踏み出すためのポイントを抑えます。

まずは、弱点の克服と改善に取り組むこと。

国語と算数でクラス平均を下回ってしまった結果について、息子自身は課題を把握しているのか?

それは疑問が残りますが、塾の授業や指導を活用しながら、習熟度の低い部分や理解に不足している点を徹底的に補強することにします。

また、定期的な育成テストや過去問の解答を通じて、間違えた問題や苦手な分野を特定し、焦点を当てて学習を進めることも大切ですよね。

それから、学習計画の立案と効果的な時間管理を意識したい。

中学受験は時間的な制約がありますよね。

効率的に学習を進めるためには計画性が必要。

息子と一緒に、週ごとや月ごとの学習スケジュールを立てて、時間を区切って取り組む。

本人はもちろん、私が学習の進捗状況を把握しやすくなるっていうのが大きいからですね。

学習時間の確保だけではなく、休憩やリフレッシュの時間も計画に組み込むことで、集中力を高める方法もあります。

タンタンの場合、ピアノは大きな存在です。

ピアノは逃げ道としても用意しているくらいです。

さらに、モチベーションの維持と目標設定を忘れずに!

受験勉強は長期間にわたるので、モチベーションの波が訪れることもあります。

そんな時は、お子さんが目指す志望校や将来の夢を改めて確認し、ご自身の目標を思い出してもいいですよね。

タンタンは、目標を細かく設定して、達成感を得られるような小さな目標も積極的に設けました。

まだ5月?

もう5月?

中学受験は1度きり。

後悔のないように、お互い頑張りましょう!

 

*中学受験とピアノについてはこちらの記事です。

kynn731.hatenablog.com

*時間の意識についてはこちらの記事です。

kynn731.hatenablog.com