わが家の息子が日能研に通い始めました。
国語と算数の2科目での塾生活スタートです。
日能研でのクラスはAクラス。
Aクラスというのは、「アドバンスクラス」という意味らしいですよ。
ちなみにさらに上には「マスタークラス」というMクラスがあります。
それぞれがさらにクラス分けされていて、A1が一番下で、A2、A3と上がり、M1、M2などと続いていく、というものです。
ちなみにわが家は初めての中学受験。
何をどの程度勉強すればいいのか、手探り状態でした。
算数はテキストの問題研究(問研)と、オプション活用(オプ活)まで宿題でしたので、4年生の6月頃までは指示通り、真面目に取り組んでいました。
しかし、カリテは問研までしか出ないな、と気付き、オプ活はとりあえずやらない方向にしたのです。
これには、長男タンタンは喜びました。
単純に量が減って負担が減りましたからね。
宿題を減らしましたが、それでもカリキュラムテスト(カリテ、育成テスト)の共通問題や、公開模試でMクラス平均を上回ることもあり、まずまずの成績。
算数は、ね。
算数は花マル!
問題は国語でした。
日能研生にありがちな
「カリテはいいけど、公開ができない」。
よく聞きませんか、それ。
タンタンはまさに、そのタイプです。
カリテは授業で習った文章。
問題も本科テキストと、栄冠への道という別冊問題集をやっていれば、ほぼほぼ点が取れます。
だから成績も良い。
けれども、公開模試は初めて読む文章ですよね。
まず読解の文章を読むスピードが遅く、時間が足りない。
やっと読み終えて、問題に移っても、どこに書いてあるのか見つけられず、抜き出し問題が壊滅的。
見かねた私が、「線を引こう」と提案するも、大事な部分がわからない。
つまり、読みながらどこに線を引けばいいのかわからない。
全く引けないか、もしくは引きまくって線だらけか…。
結局、打開策を見いだす事に失敗して、4年前期が終了してしまいました。
その後、国語対策はかなり手を打ちました。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。