わが家の息子タンタンは、中学受験を目指す小学5年生男子です。
日能研という塾に通うほかに、習い事はピアノのみ。
中学受験とピアノは両立できるのか?
大変なことは目に見えていますよね。
この記事では、5年生の冬になり、どんな風に気持ちをつくっていくのか記しています。
心配で気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ピアノを弾けるということ
ちなみにタンタンの通う小学校の1学年の人数は、100人ちょっとです。
以前にも書きましたが、たぶん息子タンタンが5年生の中では1番ピアノを弾けます。
→詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
5年生の伴奏歴
5年生になったばかりの春にも伴奏しました。
それから、塾の勉強が本格的に大変になってきた5年秋にも、伴奏を引き受けてきて、3週間で仕上げなくてはならず本当に苦労しました。
本人は弾きたい気持ちが勝っちゃうんですよね。
わかりますけどね、気持ちは。
そして今は12月。
卒業式用の伴奏(卒業生の入場のBGMと、在校生の歌)を、2曲持ち帰ってきています。
その内の1曲を練習し始めていますが、すでに負担になっているのが現状です。
本人は弾きたいんですよ、気持ちでは。
実は私は、引き受けてくるのは1曲だけだろう、と思っていました。
だから、チョロチョロ練習して2月には弾けるようになってればいいかなぁ、くらいに考えてたんですけどね。
中学受験がなければ、「2曲ともバッチリ練習して両方弾ける。」「俺に任せろ。」っていう勢いなんですが…。
実際は、塾の宿題も勉強も中途半端、ピアノも中途半端になりそうで。
本日の日能研の公開模試も結果が芳しくない、という本人の自己採点。
さらにはピアノ練習も思うようには進まず…。
5年生の冬以降の伴奏は無理か?
親も勉強のことで口を出し、ピアノでも口を出すことになって悪循環です。
日頃のピアノレッスン用のテキストにはほとんど口を出さないので、本当に学校の伴奏の分が口出しの原因です。
「口うるさくしたくない。」そうは思っても、言わずにはいられないんです。
考えてみれば、卒業式で在校生の歌を弾くなんてとても名誉なことです。
私だって、鼻が高い。
応援したい。
でも、正直言って、かなりの負担です。
タンタン本人は「中学受験のためにピアノを辞めることはない。」と宣言しています。
でもそれは通常のレッスンのことであり、学校の伴奏も引き受けるとか、オーディションを受けることとは別の話。
私は「弾きたいのなら弾けばいい。」と思っていました、伴奏も。
それが気晴らしになればって。
でもやはりそれは通常のレッスンの範疇でのことでした。
伴奏となれば、日にちが決まっているから「自分のペース」っていうわけにはいかないし、下手くそでもダメ。
となれば、演奏に口出ししちゃうから気晴らしどころか、タンタンはピアノでもストレスがかかってしまっています。
だから
「中学受験とピアノは両立させても、伴奏は除外する。」
ということにしたい。
タンタンは嫌かもしれないけど。
今回の2曲のうち、1曲はあきらめてもらおう。
タンタンが選んだ1曲をのんびり仕上げて、オーディションまでに弾ければ受ければよし。
弾けなければ受けなければいい。
そんなペースで行こうよ。
と。
見ようによっては四兎を追っているようにも見えます。
(①勉強、②ピアノ通常レッスン用の練習、③④伴奏用の2曲。)
ピアノ伴奏は花形だし、もうすでにクラスのみんなが「ピアノといえばタンタン」ってイメージしているし、卒業式の曲も勝ち取りたいって思うだろうし、本当に迷うけど。
ピアノを取り上げる訳じゃなし。
ペースを落とすだけです。
5年生の冬以降のピアノへの心構え
ピアノは息抜き。
ピアノはひと休みする場所。
ピアノは逃げるところ。
精神的に幼いタンタンには逃げ場が必要だから。
さらに追い詰める場所になって欲しくないから。
一度やろうと思ったことを、やり遂げないのは心苦しいけれど。
5年生の冬以降のピアノ伴奏厳しい:まとめ
ピアノは続けるけどゆっくり。
中学受験は厳しいから。
本日の公開模試が不出来なのも、原因の1つですがね。
これからプレ合格判定テストもあるし。
そしたらすぐに2月が来て、塾の学年が変わります。
いよいよ、そう、いよいよ6年生が目前なんですよ。
ちょっと本気になって欲しい。
そんな思いを込めて。
ピアノ伴奏はしばらく控えよう。
*結局のところ、その2曲をどうしたのかは、こちらの記事を読んでみてください。