ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中学受験 新6年 ピアノ伴奏:卒業生の入退場曲

わが家の息子タンタンは、小学5年生、中学受験塾(日能研)では新6年の精神的にちょっと幼い、男子です。

タンタンは中学受験を目指していますが、習い事も続けています。

習い事というのは、ピアノです。

3学期は卒業式というビッグイベントがあり、ピアノ伴奏者をどうするか?と小学校では話題になりますよね。

息子は「伴奏者に選ばれたい!」という一心でピアノの練習も頑張っているので、気が気ではありません。

この記事では、卒業生の入退場曲の伴奏について、本人の気持ちについて記しています。

受験とピアノ、どう向き合うべきか、お悩みの方は参考にしてみてください。

 

目次

 

ピアノは本人の心の支え

 

日能研の新6年のカリキュラムのペースがつかめない。」そんな悩みがあるくせに、「なぜ、ピアノは辞めさせないんだ!」などと、受験のプロに叱られてしまいそうですが、こればかりは譲れません。

はっきり言って、タンタンは不器用だし、運動神経も良いとは言えないし、美的センスもありません。

タンタンには悪いけれど、むしろこれらはちょっとバカにされても仕方ないレベル。
そんなタンタンが学校で自信を持てるのはピアノです。

「なんでもいい、小学校生活において、勉強以外に何か1つ、自信を持って活動できたら。」という親の願いでもあります。

それは、スポーツでも、硬筆でも、図画でも、なんでもいいんです。

でも、それらのどれでもなく、タンタンはピアノだから、「本人がキラキラできるのなら、応援したい。」その一心です。

だからピアノは辞めません。

 

卒業式で入退場曲

 

とうとう3月になり、5年生がピアノ伴奏を担当する卒業式が迫ってきました。

初めから在校生の歌の伴奏は希望していましたが、途中から卒業生の入退場の曲の伴奏も希望し始めたタンタン。

先日、退場の曲の伴奏者に決定しました。

息子の小学校では、卒業生が入場・退場するときに、5年生(100名程度)が楽器を生演奏します。

多くの児童はリコーダーですが、6人程度が木琴や鉄琴などを使用します。

ピアノを含め、楽器隊は花形ですね。

ちなみに、息子が伴奏する退場曲は「威風堂々」です。

 

もう1曲弾きたい

 

6年生を除く全校児童、そう、在校生の歌のピアノ伴奏オーディションはこれからです。

曲は「大空がむかえる朝」。

こちらが大本命です。

伴奏はどうなるかわからないけれど、結果はお知らせしたいです。

 

※在校生の歌に向けて、オーディションの様子などの記事はこちらです。

kynn731.hatenablog.com

中学受験 ピアノ伴奏 卒業生の入退場曲:まとめ

 

中学受験とピアノ、どちらもやりたい。

その結果、志望校には合格できないのか、そんなことはわかりませんよね。

前にも書いたけれど、毎日30分ピアノ練習したとして、その30分を勉強に回して得られるものと失うものを天秤にかけてみると、タンタンの場合は失うものの方が絶対に大きいから。

 

→その記事はこちらです。

中学受験 5年 ピアノと勉強を天秤にかけてみる

 

卒業生が生演奏で入退場する時に、その伴奏者になるなんてすごい経験だし、そういうものこそ、詰め込み学習ではない、何かに取り組む力とか、大事なことを学べると思います。

タンタン本人にも感じて欲しい。

「自分はやったんだ!」という自信を受験に対する励みにして欲しい。

今はまだ幼いタンタンですから、そこまでの気持ちは難しいだろうけど、「ピアニストになりたい。」って言って始めたピアノだもの、そう簡単には手放せません。

中学受験勉強との兼ね合いも含めて、考えて試して、後悔しないようにしたいと思います。

さぁ、今日も頑張ろう、勉強・ピアノ、勉強・ピアノ。

 

*結局のところ卒業式の伴奏はどうしたのか、についての記事はこちらです。

kynn731.hatenablog.com

*中学受験を終えてピアノに対する総括した記事はこちらです。

kynn731.hatenablog.com


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