ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

6年 やる気UP→親の関わり減→成績?

先日、タンタンのやる気が上がってることを書きました。

それは事実です。
つまり、わたくし、母の出番が減っていることを意味します。

どのページのどの問題をやれ、次はこれだ、あとあれもやっておかなきゃ、などなど細かい指示が減り、わからない問題の解説をすることもずいぶん減りました。

全く言わないということではありません。
タンタンの実力を判断して、算数ならこの問題までは、とか、理科の問題研究はここまで、など線引きしておきます。

算数の問題研究などわからないこともありますが、「解説読んだ?」などと言い、一緒に解説を眺めて「あぁ、なるほどね〜」などと言うに留めています。
実際のところ母はロクに考えてないことも(^◇^;)

今のタンタンは、すぐに「教えて!」と言いません。

それだけでも、
おお、成長したな。
と明らかに感じるところです。

ただそうやって一緒に考えてるフリをするだけで、「わかった‼︎」とどんどんやる時もあるし、わからない時は先生に聞くと言います。

質問する程の問題じゃないなと母が判断したものについてはその場でチャチャっと教えてしまうこともありますが。

理科も同様。
先週から天体ですね。
自分の立っている向きもロクにわからないタンタンにはちょっと難しい。

それでも1人でやってます。
実は心配だったけれど母はほとんど口出しせず、タンタンのやり方に任せました。

うん、
先週の育成テスト、やっぱりダメでしたね。

仕方なく、授業では教えないタンタンのにみ有効な手段を母が指南。
テスト中に自分が向きを変えて東西を確認するわけにいかないので、絶対にこの向きならわかる、という状態を作り、「あとは紙を回せ!作戦」。

影の動きや月の見え方、方角などはタンタン用に解説したり。
簡易ライトを持ち出して、実演もしました。

ここ1〜2週間見てて、
やっぱり
自立してきた分、母の出番が少なくなってわからないものを何となくわかったフリして済ませてしまうことは増えた、という印象。

でも、夏休み前にこの状態を作れたことは、ある意味チャンスと捉えています。

今から自分から学ぶことを覚えてもらえば、きっと夏休み頃、そして秋から猛チャージ出来るはず!

だから今は少しの成績ダウンは仕方ない。

幼いタンタンが「受験生」に変わるために仕方ない。

だから母は出来なかったところを見極め、これは落としちゃダメだと思う問題の解説をするか、塾の先生に質問するか、指示を出す。

理科は特に塾のやり方では分かりづらいところがあるので、タンタン仕様に解説し直すことも必要。

昨日タンタンは何か自分用に問題プリントを用意して欲しい、と言いました。
日能研の教材は十分素晴らしいので、最大限使ってますが、天体は様々な角度から様々な問題に取り組みたいという。
社会も。同じ問題ではそれを暗記するだけになってしまい、不十分だとタンタンは言います。

大人びたなぁ。

この成長が成績に反映されたらなぁ。

この頑張りが数字で表れたらなぁ。

母は心から応援するよ!


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