ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

1歳3ヶ月 乳アレルギー負荷試験 検査当日:入院2日目

わが家の娘、ピーちゃんの乳アレルギー負荷試験、入院2日目、いよいよ検査当日の様子です。

1日目の様子は1歳3ヶ月☆乳アレルギー負荷試験 入院1日目 を読んでみてください。

 

アーバンチェリー

 

 

病室の様子は?

 

ピーちゃんが入院しているのは、大学病院の小児病棟です。

3人部屋を希望してましたが、あいにくいっぱいで6人部屋になってしまいました。

それぞれのベッドはカーテンが常に閉められていて、同じ部屋でもどんな子が入院してるのか全くわかりません。

未就学児は24時間保護者が付き添うので、看護師さんや医師とのやりとりが聞こえてきます。

その様子からは、2歳くらいの子が多いような雰囲気を感じました。
本人と先生や看護師さんが直接話してる様子もあるので、小学生も同じ部屋にいるみたいですね。

 

検査当日、朝食は?

 

朝は早めに起きたピーちゃん。

検査当日の朝、ピーちゃんは朝ごはん抜きです。

飲み物に制限はないので、たくさん飲んで誤魔化し、朝8時過ぎには、グズるピーちゃんをどうにか寝かせて、負荷試験が始まるのを待ちました。

 

いよいよ検査開始

 

9時過ぎ、病室から別室の検査室に移動して負荷試験が始まりました。

初めは牛乳を0.1ml、経口摂取。

アレルギーを起こしたミルク以来、久しぶりに口にします。

飲むかどうか心配していましが、何事もなかったかのように飲めました。

医師は2人体制で、サチュレーションや心拍数をモニターで常にチェックし、皮膚の状態、目の充血、嘔吐の有無、胸の音お腹の音を確認します。

「緊急時には全力で対処します」と聞いていましたが、私は不安で慎重に見守りました。

ピーちゃんは普段と変わらず元気。

異常がなければ20分後、0.2mlを飲みます。

私の不安をよそに、検査はあっさりとしていて、とても順調でした。

同様に0.5ml、1ml、2ml、4ml、8ml、15mlと量を増やして摂取。

途中で何かしらの症状が現れればそこで中止して治療しますが、ピーちゃんは本当に意外なことに、何事も無く規定量を飲めました。

つまり牛乳30mlを飲めて、何もアレルギー反応がなかったのです!

念のため夕方までベッド上で安静にし、慎重に観察しましたが異常なし!

嬉しい!

素直に喜びました。

だって、最悪の事態だって想像していたのですからね。

 

検査のあとは?

 

17時頃には、離床の許可が出て、廊下を歩きました。
点滴スタンドをヨチヨチ押して歩く姿はこの上なく可愛かった!

点滴が刺さっている部分は包帯グルグル巻きで、痛々しいですがね。

その後の夕食後は不穏でグズグズ。

検査は疲れただろうし、体には慣れない牛乳が入って来て、だるいのかもしれませんね。

アマゾンプライムを見たり、youtubeを見たりしてどうにかやり過ごしました。(>_<)

 

乳アレルギー負荷試験2日目:まとめ

 

こうして不自由な入院生活2日目をどうにか乗り切りました。

粉ミルク以来の乳成分摂取に不安もありましたが、牛乳の味に嫌がることもありませんでした。

心配ならミルメークを入れて飲むと味が良く、スムーズに摂取できると、先生が教えてくれました。

さて、検査翌日(3日目)は予定通り退院できそうです。

 

*入院3日目の様子はこちらの記事を読んでみてください。

kynn731.hatenablog.com

 

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