ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

1歳3ヶ月 乳アレルギー負荷試験 退院へ:入院3日目

わが家の娘、ピーちゃんの乳アレルギー負荷試験

この記事では、入院3日目(退院日)のことについて書いています。

入院初日の様子は1歳3ヶ月☆乳アレルギー負荷試験 入院1日目

負荷試験当日(入院2日目)の様子は1歳3ヶ月☆乳アレルギー負荷試験 検査当日:入院2日目を読んでみてくださいね。

 

 

3日目(退院日)朝の様子

 

病院で過ごすことに慣れたのか、ピーちゃんは、2日目の夜は夜泣きせずぐっすり眠れました。

アレルゲンである牛乳を飲んだので、私は心配で仕方なかったけれど、嘔吐もじんましんもなく朝を迎えました。

ちょっと咳をしてるのが気になりますが。

まあ、このくらい許容範囲でしょう。

ピーちゃんは私の不安をよそに、朝から元気いっぱい。

左手にぐるぐる巻きにされている点滴。

それが邪魔で邪魔で、わずらわしくてたまらない様子。
左手を時々振ってます。

なんか可愛らしい。

 

退院の許可が出る

 

午前の回診。

医師の診察、看護師さんの聞き取りなどがあります。

しかし、ピーちゃんったらグズグズ。

不機嫌で診察どころではありません。

入院生活に飽き飽きなのか、食事がピーちゃん好みではないためか、あんまり食べられずお腹空いてるのか。

それとも、体内にあるであろう乳成分のせいでだるいのか。

それでも体調に大きな変化が見られないので、退院の許可がおりました。

そのうちパパがお迎えに来て、少し機嫌が良くなったけれど、退院の為に荷物を整理できるほどは良くなりません。

看護師さんが時々具合を聞きに来たり、聴診器をあてに来たりするけど、もうダメ。

看護師さんの顔を見るだけで大泣きです。

私は困りましたよ。

トホホ。

でも、本当に困っていたのは看護師さんですよね。

だって、この後、点滴を抜かなければならないのですから。

私たちは点滴スタンドを押して廊下を散歩したり、気分転換をはかりながら点滴が抜去されるのを待ちました。

 

ついに点滴抜去

 

10時くらいでしょうか?

ついに点滴を抜くときがきました。

現れた看護師さんに、ピーちゃんは恐怖の顔を隠せません。

でもそれよりも、予想外の出来事が!

それは、においです。

たった3日間だけど、包帯でぐるぐる巻きにされていた左手からはプヮーンと嫌な香りが…(°▽°)

そう、絆創膏を剥がした時のあの臭いです!

看護師さんは優しく清拭してくれましたが、ちょっと手を拭いた程度では落ちない(>_<)

ピーちゃんが動くたびに「臭っ!」と笑いながら叫ぶ私とパパ。

もちろん、ピーちゃんは硬直したままでした。

今思えば、滑稽です。

同じ病室のほかの人に、配慮が足りなかったな、と反省する部分でもあります。

 

無事に退院

 

こうして無事、退院してきたピーちゃん。

乳製品の解除が進むことは間違いないけれど、詳しい結果は来月の受診の時になります。

この日は実は息子タンタンの授業参観でもあり、ピーちゃんはパパとお家で留守番してもらい、私は急いで息子の通う学校へ向かいました。

私だって入院に付き添ってぐったりしていたけど、休んでなんていられません。

久々にタンタンの元気な姿を見せてもらい、再び2人の育児に励みます。

 

乳アレルギー負荷試験:まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

初日から2泊3日。

流れは病院によっても違うだろうとは思いますが、どんな様子なのか、これから受ける方は不安ですよね。

乳に限らず、卵でも小麦でもアレルギー負荷試験で入院を伴う方には、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

*乳アレルギー負荷試験後の様子はこちらの記事を読んでみてください。

kynn731.hatenablog.com

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