わが家の娘、ピーちゃんの乳アレルギー負荷試験。
この記事では、入院3日目(退院日)のことについて書いています。
入院初日の様子は1歳3ヶ月☆乳アレルギー負荷試験 入院1日目、
負荷試験当日(入院2日目)の様子は1歳3ヶ月☆乳アレルギー負荷試験 検査当日:入院2日目を読んでみてくださいね。
3日目(退院日)朝の様子
病院で過ごすことに慣れたのか、ピーちゃんは、2日目の夜は夜泣きせずぐっすり眠れました。
アレルゲンである牛乳を飲んだので、私は心配で仕方なかったけれど、嘔吐もじんましんもなく朝を迎えました。
ちょっと咳をしてるのが気になりますが。
まあ、このくらい許容範囲でしょう。
ピーちゃんは私の不安をよそに、朝から元気いっぱい。
左手にぐるぐる巻きにされている点滴。
それが邪魔で邪魔で、わずらわしくてたまらない様子。
左手を時々振ってます。
なんか可愛らしい。
退院の許可が出る
午前の回診。
医師の診察、看護師さんの聞き取りなどがあります。
しかし、ピーちゃんったらグズグズ。
不機嫌で診察どころではありません。
入院生活に飽き飽きなのか、食事がピーちゃん好みではないためか、あんまり食べられずお腹空いてるのか。
それとも、体内にあるであろう乳成分のせいでだるいのか。
それでも体調に大きな変化が見られないので、退院の許可がおりました。
そのうちパパがお迎えに来て、少し機嫌が良くなったけれど、退院の為に荷物を整理できるほどは良くなりません。
看護師さんが時々具合を聞きに来たり、聴診器をあてに来たりするけど、もうダメ。
看護師さんの顔を見るだけで大泣きです。
私は困りましたよ。
トホホ。
でも、本当に困っていたのは看護師さんですよね。
だって、この後、点滴を抜かなければならないのですから。
私たちは点滴スタンドを押して廊下を散歩したり、気分転換をはかりながら点滴が抜去されるのを待ちました。
ついに点滴抜去
10時くらいでしょうか?
ついに点滴を抜くときがきました。
現れた看護師さんに、ピーちゃんは恐怖の顔を隠せません。
でもそれよりも、予想外の出来事が!
それは、においです。
たった3日間だけど、包帯でぐるぐる巻きにされていた左手からはプヮーンと嫌な香りが…(°▽°)
そう、絆創膏を剥がした時のあの臭いです!
看護師さんは優しく清拭してくれましたが、ちょっと手を拭いた程度では落ちない(>_<)
ピーちゃんが動くたびに「臭っ!」と笑いながら叫ぶ私とパパ。
もちろん、ピーちゃんは硬直したままでした。
今思えば、滑稽です。
同じ病室のほかの人に、配慮が足りなかったな、と反省する部分でもあります。
無事に退院
こうして無事、退院してきたピーちゃん。
乳製品の解除が進むことは間違いないけれど、詳しい結果は来月の受診の時になります。
この日は実は息子タンタンの授業参観でもあり、ピーちゃんはパパとお家で留守番してもらい、私は急いで息子の通う学校へ向かいました。
私だって入院に付き添ってぐったりしていたけど、休んでなんていられません。
久々にタンタンの元気な姿を見せてもらい、再び2人の育児に励みます。
乳アレルギー負荷試験:まとめ
いかがでしたでしょうか。
初日から2泊3日。
流れは病院によっても違うだろうとは思いますが、どんな様子なのか、これから受ける方は不安ですよね。
乳に限らず、卵でも小麦でもアレルギー負荷試験で入院を伴う方には、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
*乳アレルギー負荷試験後の様子はこちらの記事を読んでみてください。