ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中学受験 6年 日能研 面談(4月)

長男タンタンは中学受験塾、日能研に通う6年生です。

もうカレンダーは5月ですが、4月の終わりに塾の面談をしてきました。

5年生の時に、特定の子からちょっかいのターゲットになってから
わざわざ室長が面談してくれてまして。
Mクラスでもないのにありがとうございます。

ちなみにその特定の子はクラス落ちしてから上がって来る気配もなく、
息子タンタンは落ち着いて塾生活を送れています。

あぁ、交流関係はどうでもいいですね。

本題。面談。

室長先生は、タンタンが6年のカリキュラムになってからの育成テストと、
公開模試の成績を広げました。
昨年度の成績との比較をするためです。

タンタンは5年の冬期講習明けからグングン伸びたので、5年の平均評価や偏差値は驚くほど低い。
いや、6年になってそんなに経っていないので別に驚きはしないけれども。

数字で並べてみると大幅に違います。
特に公開模試は顕著。
どの科目も平均で5程度偏差値アップ。
国語の偏差値は10も上がっています。

目に見える変化は正答率にも現れています。
以前のタンタンは、正答率の高い問題をいくつも落とし、
正答率の低い問題でもポコポコ正解する、というひっちゃかめっちゃか型。
ところがやはりここに来てほぼ正答率通りの展開になってきました。

そしてここ数回は成績の乱高下も少なくなっています。

室長先生、褒める褒める。

「まだ幼さは残る」とは何度も言っていましたが、授業態度、発言、ともに1年前とは見違えると。

心の成長は大きいだろうとも言っていました。
だから、これまでは国語はかなり低い位置で安定していたのが、あっという間に10も偏差値が伸びて、そこで安定してる。
ということらしいです。

タンタン本人は、どうしたらMクラスに上がれるのか聞いてほしいと言っていたので、恥ずかしながら質問。

室長曰く、その質問が出ること自体が成長だと。

今はAクラスで基礎を固めて、知識の引き出しを増やす。
数字的には今の偏差値をキープすること。
目安は7月まで。
そして夏に蓄えてきたそれらを爆発させる。

というのが理想的な感じらしい。

つまり今は我慢の時。
ここから数字が伸びずモヤモヤしても我慢。
今のスケジュールの回し方、やり方が合ってるのだから、成績が伸びない、又は落ちてきたからといってやり方を変えない。

タンタンは典型的な男の子パターンかもしれない。
夏で大躍進するかもしれない。
その期待は持てる。

その一方で

ここがピークで、これ以上伸びなかったり落ちて行くばかりの場合も頭の片隅には置いておくように、とも念を押されました。

日能研伝家の宝刀、R4の一覧を参照し、希望の学校に印をつけながら今後の展開も話しました。
5年の時の面談では「今は難しい」と言われていた学校。全く同じ学校であるにもかかわらず今回は、「十分狙える」「可能性は大いにある」と言ってもらえました。

もちろん気は抜けないし、だから大丈夫なんてことはないんだけれど、
私は正直嬉しいし、タンタンにも伝えて励みにして欲しいと思います。

今は目先のことを一生懸命やればそれでいい。
積み上がった引き出しから上手く取り出す方法は秋以降訓練するから。

母は室長先生を信じます。
母にできるフォローをやります。

今ある目先のことは、5月6日の公開模試。

GWって何のこと?
わが家の解釈は

GW→× ゴールデンウイーク 
      →○ ガリ勉ウイーク 

これで決まりです。

塾からの宿題もそこそこ出ていますが、タンタンに必要なことを考えてちょっとずつ、ガリ勉ウイークと言いつつ、小学生らしいことも取り入れて、頑張ってみようと思います。

ねぇ?
タンタン?

聞いてるの⁉︎

皆様、どうかぼんやり型の息子の応援をよろしくお願いします!

 

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某大手中学受験専門塾の現役室長が、多くの保護者や子どもたちへの受験指導を行ってきた経験を活かし、6年生になって成績が“急伸するケース"と“急落するケース"、それぞれの原因を詳しく分析。

日能研に通う子を持つ親にとっては必読の書だと思います。
読みづらいとの声もありますが、5年生頃から実践しはじめるとより効果がありそうですね。