ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

乳アレルギー解除へ向けて 栄養指導 1歳8ヶ月

わが家の娘ピーちゃんは、大学病院でアレルギーについて定期的に診察を受けています。

ピーちゃんにとってのアレルゲンは「乳」です。

負荷試験を経て、少しだけ解除になりましたが、何をどれくらい与えて良いのか、私はわからずいました。

そんな方も多いのではないでしょうか?

この記事では、大学病院で栄養指導を受けたことについて紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

*乳アレルギー負荷試験についてはこちらの記事を読んでみてください。

乳アレルギー負荷試験 入院1日目

乳アレルギー負荷試験 検査当日:入院2日目

乳アレルギー負荷試験 退院へ:入院3日目

 

 

乳アレルギー負荷試験その後

 

4月に大学病院に入院して負荷試験を受けてから、家庭では3cc程度の乳を摂取して良いことになりましたが、その3ccというのがどの程度なのか分からず四苦八苦していました。

食パンとかハムとか、このくらいかな?って思う量をテキトーにあげていたので、吐くこともあったし、咳き込んで苦しそうなこともありました。

結局、苦しい思いをするのはピーちゃん本人なので、可愛そうに思って解除は全く進まないんですよね。

それをようやく汲み取ってくれたのか、ボンヤリのんびりな、ピーちゃんの担当の先生がやっと「栄養指導」というものの存在を教えてくれました。

 

負荷試験後、自己流の解除方法で何が起きたのか、詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

乳成分が少し解除になる

少しだけ解除:摂取を始めて症状は?

少しだけ解除その2:また症状が!

 

大学病院での栄養指導

 

担当医から紹介され、同じ大学病院内の栄養指導を予約、そして受けてきました。

そこでは優しく、栄養士さんが出迎えてくれました。

まったくの無知である私に、

・牛乳をほかの食品に置き換えた場合の量

・純粋な乳製品の、牛乳とのタンパク質の量の差

・換算の計算方法

などなどを詳しく教えてくれました。

お恥ずかしい話ですが、そんな風に考えることすら、意識していませんでした。

担当医師も、何でもっと早く教えてくれなかったのか不思議です。

量はわずかでも、解除が決まった、その時に知りたかった。

わずかだからこそ、知りたかったんですよ。

 

乳アレルギー解除に向けての栄養指導:まとめ

 

アレルギーは除去していても不安ですが、解除になるともっと不安です。

量によっては症状が出てしまうのですからね。

しかし、栄養指導を受けたことで、今まで手探りだったものが明確になって、ピーちゃんの乳成分を摂取する機会が増えました。

本当に、やっとです。

アレルギーがあっても、少しずつ摂取するべきだ、と指導されている人は多いと思います。

でも、どれくらい?頻度は?など心配は尽きないので、栄養指導を受けることはおすすめですよ。

かかりつけのお医者様に、相談してみるのも良いですね。

 

病院から紹介してもらった本はこちらです。

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