息子タンタンの、中学受験という長い戦いが終わりました。
すべての試験が終わり、結果も出ました。
本人の努力はもちろん、日能研の先生方や、祖父母、皆さまの協力と励ましで、なんとか無事にここまで来れました。
ありがとうございます。
さて、ひと段落しましたので、結果報告や終了後のまとめをしてみようと思います。
中学受験 受験校について
受験校については、以下の通りです。
・埼玉県…2校
・東京都…大学付属(附属)校4校
息子の当初の気持ちは、「祖父と同じ大学に行きたい。」、「その大学の付属の中学に入りたい。」そこが始まりでした。
その影響が大きく、息子本人の目指す学校は自ずと「大学まである中学」に絞られていました。
中学受験 結果は
中学受験を終えての結果報告です。
息子の熱望校は東京校で、2つありましたが、偏差値で言えばどちらも5〜10近くも足りないチャレンジ校。
過去問でも、合格者最低点が取れることは1度もありませんでした。
受験当日はどの程度できたのか私には知る由もありませんが、その2校から合格をいただけることはありませんでした。
パソコンの画面に番号がない、それは残念そうでしたが、そこは元々チャレンジ校。
息子に涙はありませんでした。
最終的には、埼玉2校、東京1校で合格をいただきました。
ちなみにそれらの学校は、日能研のR4でいえば適正校です。
そして本人の希望する学校は、自分の持ち偏差値よりも高い学校。
その勉強を続けておりましたので、合格をいただけた学校の過去問をやることはなく、スムーズに合格をいただきました。
そのあたりはさすが、データの日能研です。
R4は嘘をつきませんね。
さて、最終の結果が出てから塾に電話したところ、先生から
「力が及ばず申し訳なかった。」
「落ち着いた頃、顔を出して欲しい。」
と言われました。
先生が謝ることなんて何もありません。
力が及ばなかったのは、息子タンタンと母である私です。
進学先を選ぶ
進学先は、合格をいただけた3校から選ぶことになりました。
色々と思うことはあります。
埼玉の中学は、大学の付属校ではなく、進学校。
東京の中学は、直前まで入学なんて考えていなかった抑え校、でも付属校。
通学距離、校風、校舎、グラウンド、部活…これらを検討しました。
選んだ学校は、付属校です。
本人が「ここがいい。」と言ったわけではありません。
付属校だから、「おっとりタンタンに向いているかもしれない。」「元々、付属校を目指していたから。」と総合的に判断した、そういう学校です。
進学した中学が、ご縁があった学校。
きっと、素晴らしい未来が待っていることでしょうね。
*繰り上げ合格を期待してしまったこともあります。
中学受験後の過ごし方
中学受験後の過ごし方は、しばらくは普通の小学生になりました。
思い返せば、秋に心が折れたこともありました。
それでも1月、年が明けてからあれだけ頑張ってきたのだから、熱望校ではないけれど、息子に似合う学校に合格できました。
終ったあとの日能研のテキストを積み上げて、その量と重さに思いをはせてみたり、間違えやすい問題ばかりを選んだ手作りプリントを処分したり、息子の頑張った証拠ともお別れです。
しかし、せっかくついた学習習慣を無駄にしないためにも、すぐに中学用に簡単な英語と数学のテキストを用意し、準備を始めました。
中学受験 全日程終了:まとめ
受験を終えて、ひと言でいうと「大変だった。」ですね。
塾通いも、スケジュール管理も、勉強量も、テレビやゲームを制限したことも。
ピアノとの付き合い方も大変でした。
ピアノのレッスンは辞めるどころか、休むこともありませんでしたね。
心が折れた秋頃から、あるクラシック曲を1曲仕上げたくらいです。
「そんなことをしているから、熱望校に合格できなかったのではないか?」
わが家では、そんな風に思っている人は誰もいません。
ピアノは心の拠り所として必要でした。
それがあったから全日程を全力疾走できた、本当に大切な存在です。
タンタンは「中学に入ってもピアノは辞めない。」と言っています。
さて、大事な言葉も綴ります。
タンタン、合格おめでとう。
そして本当にお疲れ様でした。
受験から解放されて、やっと伸び伸びできるかな。
息子をどうにか、ここまでサポートでき、私立中学進学、という結果で終えることができたのは、ブログにて私の拙い言葉を吐き出せたおかげでもあります。
改めて、ここでお礼を申し上げたいと思います。
中学受験そのものは終了しましたが、何か思い出したり気づいたり、これから迎える人たちに残せる事があったらまた記録したいと思います。
10歳離れた妹のピーちゃん?
その頃には受験も様変わりしてますよね?
ピーちゃんは中学受験、しないかもな…。
*中学受験についてはこちらのカテゴリから、お読みいただけます。
つらい、大変、喧嘩ばかり…
そんな受験勉強では、 子どもも親も疲弊するばかりで結果を出せませんよ。
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↑これから受験する方はこちらも参考になりますよ。
私は『アンダンテのだんだんと中受日記』このブログを参考にしていましたが、今は本になっています。