わが家の娘、ピーちゃんは小さく生まれてしまいました。
NICUを卒業後もずっと大学病院で、発達の経過を見てもらっています。
少し前に発達検査(新版K式)を受けました。
その時の様子はこちらの記事を読んでみてください。
そして検査結果が出たので聞いて来ました。
まず、実年齢のほかに、早産だったことから修正月齢で判断すること、その上で点数化することが説明されました。
主治医の先生に、それを踏まえても、「及第点ではない」と言われました。
正直、わかっていても、ショックです。
具体的は、1番心配していた言語の分野が1番高得点でした。
それには驚きです。
喜びに近い驚きです。
しかし、安心していた運動面で低い数値で、もっと驚きました。
こちらはショックに近い驚きです。
先生も、私から聞いていた事前情報と異なる結果に驚きを隠せない様子でした。
認知面では、物の名前や形合わせ、特に絵カードを使うことでの理解は優れている。
その一方で、指でさす、同じ図を書くなどの指示が聞けない。
そう、目に見えるものの理解と、見えないものの理解で大きく差がありました。
さらに、ちょっとした段差から飛び降りられない、数的理解がない、ということで点数が低く出てしまいました。
しかしピーちゃんはこの1ヶ月でも進化しています。
検査後の今は、検査時はできなかった段差から飛び降りられるし、目視できない自分の身体の部位を指示通り指差しできます。
お友達とも少しずつ関われるようになったし、ここ最近の進捗状況がとても良いので、主治医の先生は療育への紹介を一時的に見送りました。
現在通っている、こども園での生活や指導が充実していることも大きな要因です。
3ヶ月後にまた主治医に発達の進捗の様子を見せて、療育は言語療法を月に1回程度でどうか?という話になりました。
そうなると住まいのある自治体では思うような訓練を受けられないので、同じ大学病院の児童発達支援の施設に通いたい。
そこは重度の子も来ているけれど、軽度の子もいるし、なによりも、OTやSTが常駐しています。
すくすく育ってくれればいい、そう思ってたけど、数年後に訪れる小学校生活を見据えると、そうも言ってられないですよね。
受けられるものは受けて、いずれ訪れるピーちゃんの自立を少しでも促したい、そう思います。
年長になり、入学前に受けた発達検査の様子を詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。