ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中学受験 日能研:語句のたしなみの取り組み方

中学受験塾の日能研に通っている人ならご存知かと思います。

「語句のたしなみ」というテキスト。

「たしなみ」なんて、なんだか階級でも上がったかのようなステキな教材ですね。

しかし中身はカラーでもないし、ひたすらに文字が並んでいるのみ。
ある意味ステキです。

この教材、使いづらいな、って思いませんか?

私は思います。

この記事では、そんなお悩みを共感しつつ、わが家ではどんな使い方をしているのか、紹介します。

最後におすすめの参考書も載せているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

語句のたしなみ、とは?

 

日能研で使われている「語句のたしなみ」というテキスト。

それは、国語の教材で、ことわざや、四字熟語などが辞書のように記されているものです。

受験とはいえ中学受験。
やるのは小学生ですよ?

表紙もシンプルなことこの上ないし、もう少し子どもらしさをにじませて頂けるありがたいと、保護者ながら思います。

わが家の息子、タンタンは幼い男子なので、なおさらです。

 

取り組み方

 

ここからは、わが家での取り組み方を紹介します。

まずB5サイズなのが私は気に食わない。

ですからすべてのページを、A4にサイズアップして両面コピーします。

日能研は、小テストの範囲が決まっていますよね。

その範囲のコピーを持ち歩くようにします。

持ち歩いていつ勉強するのかというと、電車の中とか、トイレの中とかですね。

その際には鉛筆も必要です。

「語句のたしなみ」というテキストは、3段に分かれていますよね。

一番上は語句です。

慣用表現とか、ことわざとか。

そして中段には例文が載っていて、語句の部分が空欄になっていますね。

さらに下段には意味が載っている。

こんな感じです。

この、3段構えになっているのを、わが家では活用します。

一番上を折り曲げて語句を隠し、例文と意味を見て答えたり、逆に一番下を折り曲げて意味を隠してみたり。

そして出来なかったところには、どんどん鉛筆で印を付けていきます。

いくつも印のついたところは余程覚えづらいところ、というのがよくわかります。

真っさらなところは既に知っているか、一度で完璧に覚えたところなので、以後やる必要なし。

こうして地道に取り組みます。

 

やる気は出るのか?

 

そこは幼いタンタンですよ。
なんの面白みもない単調な作業的な学習は大嫌い。

特に今回の範囲、和語は苦手中の苦手です。

それでも、やる気に…

なる…

そんなわけないか。

できないところには、鉛筆で印をつけますが、その印ばかりが増えてモチベーションだだ下がりです。

今日、塾で語句のテストなんだけどな。

来月、小学校でピアノ伴奏者に決まってるタンタン。

今朝も一生懸命ピアノの練習をして学校に行きましたが、語句をやらせた方がいいのか私は迷いました。

でも、甘いかもしれないけど。

語句は入試本番までに身につければいいこと。

と思うことにしました。

ピアノの伴奏は来月。
今はとにかくピアノだ。

タンタン。

君の伴奏で全校児童を歌わせなければならないんだ!

おっと、話がそれてしまいました。

 

*和語のテストはどうだったのか。こちらの記事を読んでみてください。

kynn731.hatenablog.com

語句のたしなみ:まとめ

 

「語句のたしなみ」の取り組み方はいかがでしたでしょうか。

実は、息子タンタンは和語は大の苦手ですが、四字熟語は得意。

そういう分野はサクサク進むし、やる気も出しているんですよ。

そもそも国語の成績に悩んでいる息子タンタンは、語句にしろ、読解にしろ、どうにかやり方を模索している最中です。

少しでも不安を取り除いて、入試に臨めるよう、お互い頑張りましょう!

今しかないこの辛さを一緒に楽しむ、それくらいの気持ちで。

 

*国語の成績に悩んでいる方はこちらの記事を読んでみてください。

kynn731.hatenablog.com

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