ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

入学後、友達と入試の話をする

タンタンは私立中高一貫校に通う1年生男子です。
女子はそんなこと言い合わないのかもしれませんが、男子は平気で言うようです。

タンタンの現在通っている中学は滑り止めで入って来た人も多い学校です。タンタンもその1人。
この学校を滑り止めとして受ける場合の第1志望の偏差値帯はおよそみんな同じ。となると滑り止めとして受ける日程も同じ。

タンタンの友人達は皆、同じ日程で合格をいただいたらしく、俺も俺も、と話が盛り上がった様子。そんなことで親近感わくし、仲間意識が高まっている。
いや、だからと言って、滑り止めじゃなく入学した人を仲間に入れない、とかではなく。偶然、ウマが合う人たちが同じような成績の人だったわけで。

多分、どこの学校でも入学してから、ワイワイギャーギャー、そんな内容の話くらいすると思います。
タンタンはもし第1志望の学校へ入学したら、底辺、そう深海魚みたいなレベルでしょうから、きっと同じような仲間を探すのでしょう。俺、繰り上げ合格!とかね。繰り上げの人が深海魚って話ではないですよ、念のため。

グループ作りに男子はあまり興味関心ない、という意見もありますが、タンタンの友人達のように堂々と言わないまでも、成績は雰囲気でわかるし、結局は仲良しグループもできてしまうようです。

もちろん勉強だけでなく、部活をやるかやらないか、それはスポーツ系か文化系かなどでも友達は増えたりするんですけど。

タンタンはスポーツ系部活に入りましたが、ほかのスポーツ系部活の友達とも一緒に帰って来ています。休みの日に遊ぶ友人も、オンラインゲームで遊ぶ友人も、なんだかんだで名前が出るのは決まった数人で、やはり前出の滑り止めで入って来た人たち。

成績は関係ないのかもしれないけれどね。入りが同じだと、6年後に目指すところも似たような偏差値帯。

くだらないことではしゃぎ、いかに楽をして提出物をこなすか、ということに精を出し、部活で汗を流し、仕方なく日々の小テストを受けているうちに1年過ぎ。

また1年、と繰り返しながらもその友人達と知らず知らず、切磋琢磨してほしいものです。
すでにどこの大学を目指すか、などの話もしてるみたいだし。

もうすぐ1年生も終わり。
残り5年。どうなることやら。


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