6年生の皆さま、保護者さま、中学受験おつかれ様でした。
わが家の息子タンタンは、持ち偏差値よりもずっと高い学校を目指して入試に挑み、結局は、熱望校は残念で、埼玉入試を含めて私立中高一貫の3校から合格をいただきました。
→詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
この記事では、長かった中学受験を振り返ってまとめた記事を紹介します。
これから受験をしようとしている方の助けになれば幸いです。
繰り上げの連絡はあるのか?
不合格だったとしても、「もしかして繰り上げの連絡が来るのではないか?」と、待ちわびてしまいますよね。
仕事をしていても、家事をしていても、スマホを自分のすぐ側に置いて。
私も心のどこかで、電話が鳴るのではないかと思っていました。
もちろん1度も鳴ることはなかったわけですが。
親子で全力で駆け抜けて来た3年間ですからね。
期待はしてしまいます。
しかし、後ろを振り返ってばかりではいられません。
入学をする予定の学校の登校日、制服採寸、宿題、口座振替の手続き、たくさんの書類…。
やることはたーくさんあります。
今でも、「本当はこの駅で降りてあの学校に通えていたら…」なんて思うことはあります。
でも、そこまで引きずっていないですよ。
合格をいただいた学校の良いところをたくさん見つけて、楽しめるように切り替える時期なのかなぁと思います。
同じ小学校の友人たちにはどう伝えてきたのか
まず、小学校の友だちや、担任の先生には「どこの学校を受けるのか」について、一切言いませんでした。
出願時に書類を書いてもらわなければならない学校のみ、担任の先生は知っていたと思います。
埼玉入試が終わった時点で、周囲には「受かった学校もあるよ。」という程度の発信はしました。
東京入試が始まり、2月5日まで受験は続きましたが、何校受けて、どこに合格して、どの学校は落ちて、どこへ進学するのか、息子タンタンの学校のお友だちはまったく知らなかったはずです。
塾(日能研)の友だちは、多少は知っていたと思いますが。
小学校の先生が知っているのは、実際に進学先となる中学のことのみ、ですね。
私たち親もママ友、パパ友、同僚、ご近所へはまったく言いませんでした。
だから第1志望校ではない学校へ行くことになっても、周囲の目を気にする必要がなかった、それは本当に大きいと感じました。
来年以降受験をされる方には、「周囲には黙っている」という事をおすすめします。
授業参観や、6年生を送る会、卒業式など、保護者の方々と会う機会はそこそこありますが、いつでも言葉を濁して笑顔で内緒を貫き通します。
それは子どもだけでなく、親である私たちを守るために。
聞いてくるお家は大抵、中学受験とは縁のないご家庭。
学校名を言ったところでよく知らないのですから。
中学受験するお家は、ピリピリした時期に無神経に聞いてくることはありません。
もし聞かれても、その場合も笑顔で立ち去るのが吉、かなと思います。
まとめ記事一覧
ここからは、中学受験を振り返って作成した記事を紹介します。
中堅どころの息子。
ボリュームゾーンだと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ピアノとの付き合い方
息子タンタンといえば、ピアノ。
中学受験とピアノ、両立についてはこちらの記事を読んでみてください。
受験校の選び方
ボリュームゾーンである息子。
どのように受験校を決めれば良いのか?
こちらは、私立中高一貫校を選んだときのお話です。
日能研・ユリウスのこと
息子は中学受験塾、日能研に通っていました。
6年生の後半では、個別指導塾のユリウスにも行きましたよ。
各教科のこと
自宅では、漢字・計算などなど毎日学習しますよね。
振り返っててみれば、良かった取り組み、反省すべき取り組み、色々あります。
中学受験 振り返り:まとめ
私も夫も、中学受験は未経験だったので、本当に手探り状態でした。
親子共々、我慢することばかりだったと思いますが、振り返ってみれば、嫌なことばかりではありません。
追記している現在は、息子も高校1年生になりました。
あの時、公立中学に行かなかったことは、まったく後悔していません。
似たような学力、似たような家庭環境の人たちが集まっているため、気の合う友人を見つけることができたようです。
数学が得意な友人に、音楽系の習い事をしている友人、英語が苦手な友人…。
会ったことのある息子の友人たちは、皆、明朗快活で良い子ばかりです。
私立ですから、退学していく人もいたし、高校に上がれない人もいました。
でも、色々含めて、息子は中学受験をして本当に良かった、そう思えます。