ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中学受験 6年 夏期特別講座、どうする?

わが家の息子、タンタンの小学校では6年生の一大イベントである修学旅行が終わりました。

そこで、さあ勉強に本腰を入れましょう、と意気込みを語りたい私。

タンタンは中学受験塾、日能研からお便りを持ち帰ってきました。

それは、夏期講習のほかにいくつもの講座のお知らせ。
講習前の講座、講習中の講座、8月末頃の講座、どれもこれも別料金のくせに必修って書いてあるではありませんか!

6年生の夏休みって、ほんとに休みなんてないんですね。
学校の宿題をやる暇も。

でもよくよく見てみると、
夏期特別講座は複数の講座が設定されていて、全部受ける必要があるのか不明です。

タンタンが苦手だから、とか、得意だから伸ばしたい、とか、何か理由があれば受けてもいいけれど、ただ時間とお金をムダにすることになりかねません。

算数はいくつかの単元ごと。
これは受けても損はないのか?

国語は記述かな?
それはやるべきか悩む。

社会は歴史。
それもどうだろ?

理科はざっくりと総合的過ぎる。
算数のように単元ごとなら良さそうだけど、それは講習内で取り組むから大丈夫なのか?

なんだかモヤモヤします。

なんとなく塾の示すやり方に乗っかってけば間違いはないんだろうけど、いくら何でも復習の時間がなさすぎでは?
消化不良になる恐れあり、と私は危惧します。

出来るお子様はいいけれど、わが家の息子、タンタンは違います。

宿題をやって終わり、間違えてたらサラッと直して終わり。

次は間違えないためにどうすればよいのか、そういう考えることをしないのです。

いかに時間を短縮するのかに全力を尽くすタイプです。

今日の公開模試の結果を踏まえて、さらにはタンタンのヤル気と意気込みも踏まえて、特別講座は全部受けるのか、はたまた必要そうなものを選んで受けるのか、考えたいと思います。

日本人的な考えですが、みんなはどうするんだろ?

結局、こういう本は読んでしまいますよね。(PR)
「塾講師にだまされるな!」

 

ご存知かもしれませんが、小6の秋以降、中学受験のイカれた世界は、激しさを増します。
行き詰まって、暴言を吐きまくるパパ、「学べ学べ」と鞭をふりまくる、狂乱気味のママ。
変な方向に引き込まれないように、先に読んでおくことをおすすめします。