ひだまり 〜10歳差兄妹と私の日々〜

10歳離れた、長男(中学受験)と医療の力を借りて出産した長女(乳アレルギー)との関わりを記します。

中高一貫校:高校1年 文理選択はどうするのか?

高校1年生の秋には、文系なのか?理系なのか?系列の大学へ進むのか?外部受験をするのか?選ばなければならないという人も多いのではないでしょうか。

「自分は自分、人は人」それはわかっていても、周りはどんな風に考えているのか、何を基準に選ぶのか、気になりますよね。

この記事では、わが家の息子が考えた過程や、学校の先生の考え方、実際どの選択をしたのか紹介していきます。

まだまだ自分の道が見えていない、そんな悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

 

文理選択の時期

実際、文系理系の選択をするのはいつでしょうか?

わが家の息子の学校の場合、高校1年生の秋です。

そこで提出したものでほぼ決定なのですが、どうしても変更したい場合は、3学期に入ってからも可能です。

悩みに悩む若者にとっては、ありがたい措置ですね。

学校によって対応は異なるでしょうから、よく確認してみることをおすすめします。

 

文理選択の内容

では、文系理系の選択とは、どんなものなのでしょうか?

ここでは、一般論ではなく、わが家の息子が通う学校でのことを紹介していきますね。

文系

大きな違いは、文系を選ぶと、高校2年生で理科の授業がない、ということ。

数学は数学Ⅱは必修ですが、数学Bは選択性です。

息子の学校では、数学B以外に受験美術や、受験音楽、上級英語などが選べます。

国語科の授業内容にも違いが出てきますね。

高校2年生も秋には、さらに細かく選択しますが、ここでは、割愛します。

理系

そして、理系を選ぶと、高校2年生で社会科の授業がありません。

さらにここで理系を選択すると、数学はⅢとCが必修になります。

ちなみに、それ以外に選択する科目はなく、自動的にカリキュラムが完全に理系大学受験へシフトされます。

高校2年生の秋には、国公立受験に困らないように、社会科科目の選択が復活するようですが、今回の記事では割愛します。

 

学校の先生の意見

 

文理選択については、学校からもたびたび説明がありますよね。

息子の学校では、どんな説目があったのか、2つ紹介したいと思います。

 

テストの点で選ばない

息子の学校で文理選択の際に気を付けてほしいと言われたことの1つ目は、テストの点数で選ばない、ということです。

たとえば、「生物基礎の点数が良いから」や、「古文・漢文は赤点ギリギリ」などで文系理系を判断しない、ということですね。

とはいえ、そこの得意不得意が選択に大きく関わってきてしまうことは大いにあることだと思います。 

将来のために知っていることを増やす

息子の学校で文理選択の際に気を付けてほしいと言われたことの2つ目は、将来のために知っていることを増やす、ということです。

理由は「なりたいもの」「やりたいこと」は、「知っていること」の中からしか選べないからです。

その通りですよね。

ここで知っていることを増やし、興味を持った分野であれば、先述した「テストの点数にこだわらない」につながるわけです。

数学ⅠAの点数が芳しくなくても、経済の分野に興味があれば、文系でも数学Bを選べますよね。

こういうことも「知っている」からできる技であると言えます。

 

周囲はどう考えているのか

では、同じ高校1年生はどう考えているのでしょうか?

息子の学校は中学受験で入学してきた人と、高校受験で入学してきた人がいます。

混合クラスですが、そもそも文系に強い学校で、どちらかというと「最難関大学へまっしぐら」というよりも、MARCH辺りを狙う学校。

もちろん最難関大学へ合格している人もいるし、さまざまな学校からの指定校推薦もそこそこあります。

そして、生徒たちの大半は「文系」を選択。

進学先の希望で人気なのは「経営」「国際社会」なんだとか。

「心理」も人気があるようですが、指定校推薦がもらえなかった成績優秀層が選びがち、と

担任の先生は分析していました。

 

5教科しっかり?

では、学校の授業は5教科ともすべてしっかり成績を確保すべきなのでしょうか?

いや、学生なんだから当たり前でしょ、ということではなくて、大学受験を見据えた話です。

ここでも担任の先生の持論ですが、推薦を狙う人は信じられないくらい、すべての教科・科目で抜群の成績を修めるそうですよ。

たとえば「地学」。

地学って文系でも理系でも受験科目にする人はほとんどいないので、あまり勉強しないんですよ。

でも推薦を狙う人は、評定平均が0.1でも欲しいから全力でテスト勉強します。

理系受験組の平均が65点程度なのに対して、文系推薦組の平均点は96点とか行くと言っていました。

ある意味恐ろしいです…。

つまり、自分が進むべき方向を決めて、推薦を狙うなら、すべての教科をまんべんなく勉強する。

受験するなら、受験科目に的を絞った学習をしていく、ということですね。

 

息子が選んだ道

 

ここからは、息子が選んだことを伝えていきます。

ちなみに、息子が選んだのは「理系」です。

息子の学校で理系を選ぶのは全体の2割ほど。

少数派ですね。

理系を選んだ理由は2つあります。

まず1つ目ですが、「古文・漢文」をやるくらいなら「関数」をやるほうがマシだから。

すごい理由ですよね。

でも実は、テストの点数も悪いけれど、興味が無いどころか、マイナスイメージすら持っているくらい嫌なのだそう。

意外にもこれには担任の先生も賛同してくれて、「確かに、今の日本で古文漢文で会話したり、文章を作ることはまずない」「そういう考えなら、その分の言語学習を英語に当てなさい」と言ってもらえました。

そして、2つ目の理由ですが、興味のある分野が「情報」「薬学」であることです。

その2つはまったく違う分野ではありますが、どちらにしても理系が良い、という判断ですね。

 

通塾の必要性

 

 

中高一貫校に通う人は、塾に通うことについてはどうなのでしょうか?

息子の学校では、「中学3年の段階でクラスの半分くらいは通っていた」そうです。

これは、息子から聞いた話で、本当かどうか確認のしようがないのですが、目的は「授業のペースについていくため」と「高校へ内部進学するため」。

中高一貫とはいえ、内部進学には基準があり、満たさなければ高校へ上がれませんから、そういう目的の場合もあるのでしょうね。

学校側は「狙う大学がMARCHクラスであれば、授業をしっかり聞き、自宅学習を行えば、塾の必要はない」と断言しています。

しかし、それは息子には向きません。

自分を律することが難しい。

自宅にいれば、スマホ

スイッチ。

タブレット

ベッドでゴロゴロ。

誘惑だらけで、勉強になるわけがないんですよね。

わが家の息子はけっこう早い段階で、理系を選ぶつもりでいたため、高校1年生から塾を利用する決意をしました。

入塾してからの成績変化については、また別の記事で紹介するつもりです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今を精一杯生きることが大事な高校生にとって、文理選択って難しいですよね。

何がやりたいのかもわからず、ただ毎日を送っているだけ、そういう人も多いはず。

でも、選ばなければなりません。

自分と真剣に向き合って、文系理系について考えてみませんか?

この記事が、後悔のない選択をする材料になったら嬉しいです。