わが家の息子タンタンは、中学受験受験塾、日能研に通う5年生男子です。
苦手科目を克服することはできるのか?
偏差値10以上、上げるなんて無理なのか。
中学受験を志す皆さまの気になるところですよね。
この記事では、実際にわが家の息子が国語の成績をグンと上げた秘密を紹介します。
なかなか偏差値が上がらない、下がってしまった、などお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
かつての国語の成績
タンタンは幼く、甘ったれで、マイペースです。
国語が究極に苦手。
どのくらい苦手かと言うと、まず日本語をよく知りません。
もちろん、日本で生まれ育ったのに、です。
それから気を遣った遠回しな表現が理解出来ない。
行動と気持ちが伴わない。
自分の言葉で表現出来ない。
日能研の偏差値で30台後半から40台半ばが、決まった立ち位置になってしまっていました。
過去にやった国語対策
そんなタンタンなので、色々な国語対策をしてきました。
公文式の利用
繰り返しのプリント学習が良いかも、と思い、公文に通わせたこともあります。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
公文はやってみて、合う合わないがありますので、試してみるのも良いと思います。
解説を先に読む
初見の問題文に限りますが、文章を読んだり、問題文を読む前に、先に解説を読む、ということもやってみました。
市販の問題集や、日能研のテキストの栄冠への道の問題研究がおすすめです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
新聞を読む
実家に協力してもらい、新聞の切り抜きを毎日、1コラムずつ読む、ということもやりました。
子ども向けの記事がおすすめです。
時事問題にも強くなりますよ。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
新聞の子ども向けコーナーを読むことは、受験直前までやりました。
過去のテストを活用
過去のテストを取っておいて、まったく同じように解きなおしてみる、そういうこともやりました。
息子タンタンは日能研のAクラスでしたので、Mクラスが受けるテストとは内容が1部違います。
それを利用して、1学年下のカリテ(カリキュラムテスト・育成テスト)の応用問題をやったりもしましたね。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
これまでのテストで、記述は空欄ばかりだったタンタン。
恐れず何でもいいから書くことも、意識させました。
5年の冬には書けるようになってきていたので、内容も重視するようにしましたね。
成績向上、どのくらい上がった?
さまざまな国語の成績アップ対策をしてきて、実際、成績は上がったのか?
はい。
ある時期から、急上昇しました。
それは、5年生の冬です。
PRE合格判定テストは国語のせいで、偏差値はかなりダウン。
やっぱり効果はないのか?と悩んでいたところ、冬期講習テストで平均点くらい取れました。
平均点?大したことない?
いやいや、タンタンですよ、偏差値30台常連の。
国語が平均点ですから、他の教科も高得点で、日能研のクラス順位も2位。
「このままMクラスに行けるんじゃない?」と背中を押し、その勢いで次の公開模試へ送り出しました。
帰宅した本人「手応えあり」と言うではありませんか!
まさか⁉︎
手応えあり?
以前、詩は捨てよう、と言っていたタンタンが?
詩が出題されたのに?
短歌とかは?
あとは物語文なのに?
そして、次の塾の日。
教室内に掲示されていた結果を見たタンタンは、私にメールしてきました。
「国語1位」
!
‼︎
打ち間違いか?
だって公開模試だよ?
カリテじゃないよ?
しつこいようですが、タンタンはMクラスではありません。
Aクラス。
でもクラス1位?
素直に褒めるしかありませんよね。
こんな日が来るなんて、それは夢のようでした。
国語の成績大幅アップ その秘密を大公開:まとめ
苦労して模索した、日頃の国語対策が効いてきた、最初は、5年生の冬期講習テストでした。
そこからの公開模試での好成績。
そこからの昇り調子。
時々アップダウンはありましたが、5年最後の公開でアップで終われた事は本人の自信にもつながり、6年生でもある程度キープしました。
国語に関してはそもそも初めてのアップで、それをキープすることが新たな課題でもあります。
でも、圧倒的に苦手なのか科目がなくなるって、親も本人も、本当に気が楽になります。
ぜひ、国語の成績に悩んでいる方は、参考にしてみてください。
1月、2月を笑顔で迎えられますように。