わが家の息子タンタンは、小学5年生、中学受験塾(日能研)では新6年の精神的にちょっと幼い、男子です。
タンタンは中学受験を目指していますが、習い事も続けています。
習い事というのは、ピアノです。
3学期は卒業式というビッグイベントがあり、ピアノ伴奏者をどうするか?と小学校では話題になりますよね。
息子は「伴奏者に選ばれたい!」という一心でピアノの練習も頑張っているので、気が気ではありません。
この記事では、卒業生の入退場曲の伴奏について、本人の気持ちについて記しています。
受験とピアノ、どう向き合うべきか、お悩みの方は参考にしてみてください。
目次
ピアノは本人の心の支え
「日能研の新6年のカリキュラムのペースがつかめない。」そんな悩みがあるくせに、「なぜ、ピアノは辞めさせないんだ!」などと、受験のプロに叱られてしまいそうですが、こればかりは譲れません。
はっきり言って、タンタンは不器用だし、運動神経も良いとは言えないし、美的センスもありません。
タンタンには悪いけれど、むしろこれらはちょっとバカにされても仕方ないレベル。
そんなタンタンが学校で自信を持てるのはピアノです。
「なんでもいい、小学校生活において、勉強以外に何か1つ、自信を持って活動できたら。」という親の願いでもあります。
それは、スポーツでも、硬筆でも、図画でも、なんでもいいんです。
でも、それらのどれでもなく、タンタンはピアノだから、「本人がキラキラできるのなら、応援したい。」その一心です。
だからピアノは辞めません。
卒業式で入退場曲
とうとう3月になり、5年生がピアノ伴奏を担当する卒業式が迫ってきました。
初めから在校生の歌の伴奏は希望していましたが、途中から卒業生の入退場の曲の伴奏も希望し始めたタンタン。
先日、退場の曲の伴奏者に決定しました。
息子の小学校では、卒業生が入場・退場するときに、5年生(100名程度)が楽器を生演奏します。
多くの児童はリコーダーですが、6人程度が木琴や鉄琴などを使用します。
ピアノを含め、楽器隊は花形ですね。
ちなみに、息子が伴奏する退場曲は「威風堂々」です。
もう1曲弾きたい
6年生を除く全校児童、そう、在校生の歌のピアノ伴奏オーディションはこれからです。
曲は「大空がむかえる朝」。
こちらが大本命です。
伴奏はどうなるかわからないけれど、結果はお知らせしたいです。
※在校生の歌に向けて、オーディションの様子などの記事はこちらです。
中学受験 ピアノ伴奏 卒業生の入退場曲:まとめ
中学受験とピアノ、どちらもやりたい。
その結果、志望校には合格できないのか、そんなことはわかりませんよね。
前にも書いたけれど、毎日30分ピアノ練習したとして、その30分を勉強に回して得られるものと失うものを天秤にかけてみると、タンタンの場合は失うものの方が絶対に大きいから。
→その記事はこちらです。
卒業生が生演奏で入退場する時に、その伴奏者になるなんてすごい経験だし、そういうものこそ、詰め込み学習ではない、何かに取り組む力とか、大事なことを学べると思います。
タンタン本人にも感じて欲しい。
「自分はやったんだ!」という自信を受験に対する励みにして欲しい。
今はまだ幼いタンタンですから、そこまでの気持ちは難しいだろうけど、「ピアニストになりたい。」って言って始めたピアノだもの、そう簡単には手放せません。
中学受験勉強との兼ね合いも含めて、考えて試して、後悔しないようにしたいと思います。
さぁ、今日も頑張ろう、勉強・ピアノ、勉強・ピアノ。
*結局のところ卒業式の伴奏はどうしたのか、についての記事はこちらです。
*中学受験を終えてピアノに対する総括した記事はこちらです。