息子の中学受験が終わりました。
ぼんやりしている息子タンタンを見ると「何してるの!」と言いたくなってしまいます…笑笑。
どれだけ、根を詰めた生活して来たのよって感じですね。
さて、タンタンの中学受験において学校選びは、最後の最後で悩むことになったので反省を含めて振り返りたいと思います。
これから中学受験を目指す人の参考になるように、ポイントを抑えて紹介しますね。
*中学受験を振り返ってのまとめは、こちらの記事です。
中学受験 全日程終了 総括するも、期待してしまう繰り上げの連絡
なぜ中学受験をするのか?
そもそも中学受験塾、日能研に入塾することになったのは、祖父も通った憧れの大学付属校に入りたいからです。
息子タンタンは男子ですが、入塾当時は、その時点で進学校の選択肢を排除していました。
入塾間もない頃から、偏差値などお構いなしでただ、憧れていたのです。
親はもう少し冷静ですから、公立中学に通うことも念頭に置いて、「私立中学を目指そう。」くらいの心持ちでいました。
*中学受験のきっかけについてはこちらの記事を読んでみてください。
チャレンジ校・抑え校などについて
息子はぼんやりのんびりタイプの男子です。
男女差はそこにはないのかもしれませんが、私には女子の方が意識高めに見えたものです。
抑え校は絶対に作った方がいいです。
わが家は、受験直前期まで作りませんでした。
それは精神衛生的にダメ。
失敗したな、と反省しています。
本人には言わなくてもいいので、ちゃんと抑え校は抑えておくべきです!
4年生、5年生のうちに、親だけでいいので「いつから?」などと言わず、今からでもリサーチしてその学校を訪問しておくべきです。
チャレンジ校に関しては、本人も興味を持った時点で、その時に一緒に学校見学に行けば大丈夫です。
心配しなくても、塾友に誘われたり、親が何も言わなくても興味を持ち始めることが必ずあります。
*塾の友だちに誘われたことのついては、こちらの記事を読んでみてください。
過去問との相性について
ここからは、過去問との相性について振り返ってみます。
日能研には、R4やR3という目安になる指標がありますよね。
そのR4を見て、志望校を選ぶことが多いのではないでしょうか。
でも、過去問を解き始めてみると、自分の持ち偏差値以上のチャレンジ校でも思ったより点数が取れることもあります。
逆に適正校、安全校でもイマイチ得点できないこともあります。
実際、タンタンは男子校の過去問は、割と点数が取れるのに、共学付属校は取りづらかったです。
でもそれがわかるのは6年の直前期ですよね。
過去問を解きまくった結果です。
日能研には、日特というものが存在しています。
御三家やトップ校は冠日特があり、主に過去問対策をします。
息子タンタンは、特定の学校の日特ではなく、男子日特に参加しました。
そこでは色々な学校の過去問と向き合いますが、思いもよらぬ学校の過去問で「合格圏内にあるよ。」って返却されて、「もしかしてこの学校アリかも?」なんて思うこともあるんですよね。
11月、12月になってから急に学力が変わったり。
「そんな学校の過去問も買ってないし、見学も行ったことないよ!」ってなってしまいます。
何より、息子タンタンの熱望校の過去問で、合格最低点に満たないからそんなことで迷ってしまったのですがね。
そこで初めて偏差値だけでは計り知れない、って知ることになったのもいけない。
付属校、進学校、男子校、共学校、偏差値の高い学校、低い学校、満遍なく見ておくべきでした。
そして過去問との相性は、受験直前期にならないとわからないってことも知っておくべきです。
アウトプット中心の学習になってから、ぐんぐん伸びますから。
中学受験振り返り 学校選び編:まとめ
最終的にタンタンの入学することになった学校は、入塾当初の希望校ではないし、受験日当日、初めて訪れたところです。
ほかにも、受験当日に初めて訪れた学校は実に4校もありました!
おいおい、って感じですが、もちろん本人の希望に則っての選択ですよ。
いくら過去問との相性が良くても、やっぱり学校の色も無視できないですからね。
男気溢れる学校は除外。
おっとりタンタンは「ふんどしで水泳なんて絶対に嫌だ。」とかありますからね。
だから!
これから受験を予定してるなら、学校見学はたくさん行くべきだし、そこでは見えて来ない情報もたくさん得ておくべきです。
たとえば、
・ふんどしで水泳
・ケータイの持ち込みはキッズ携帯のみ可
・先生が高齢の人が多い などですね。
塾の先生は、そこまでは教えてくれませんから。
タンタンなんか付属校希望なので、塾からは「おっとり男子だから学習院中等科」を勧められたけれど、そこは1年中ふんどしで水泳授業がありますからね。
それ以外は本当にいい学校なんだけれど、ふんどしでアウト!
そんなこともあるから成績以外の情報は大切ですよ!
選び方は様々だと思いますが、通学距離、通学時間はもちろん大事です。
それ以外のことで大事なことはたくさんの学校の、「本やパンフレットに載っていない情報を集めておくこと」だと言っても過言ではありません。
そして熱望校の他には、過去問との相性を見ながら、直前期に受験校を慎重に選ぶことです。
わが家の学校選びの振り返りは以上ですが、中高一貫校に通い始めて半年たった頃に感じたことを、こちらのブログ記事に書いたので、読んでみてくださいね。