わが家の娘ピーちゃんは早産で低体重出生児。
NICUを経ているので、退院後もずっと生まれた大学病院で発達を観察し見守ってくれています。
この記事では、そんな娘が初めて発達検査を受けた時の様子をつづっています。
小さく生まれてしまったお子さまをお持ちの方、発達に不安がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
検査を受けることになったいきさつは?
娘のピーちゃんは、小さく生まれてしまった影響か、発達が遅れ気味。
寝返りも歩行も発語も遅くて、いつも心配ばかりです。
自治体の健診では親身になってくれる保健師さんに当たらず、
「早く生まれちゃったハンデがあるからねー」
くらいしか言ってもらえません。
私は心配ごとや相談ごとを、いつも大学病院で聞いてもらっていました。
大学病院の主治医の先生が、1年くらい前には心理士さんとコンタクトを取ってくれ、丁寧に発達の説明をしてくれて、検査を勧めてくれました。
検査当日の様子は?
そしてついに発達検査の日。
まずは受付に問診票を提出します。
そしてソワソワしながら待合室で待ちます。
長丁場であることや、そもそも知らない心理士さんとコミュニケーションを取ることができるのか不安でした。
そして担当の心理士さんが迎えに来てくれます。
ピーちゃんは思いのほか懐いてくれました。
親子で入室が許可されて、私はそばに寄り添って検査を受けられましたよ。
そのおかげか、いつものピーちゃんの様子を発揮できました。
検査はどんな感じ?
発達検査は、遊びの要領で検査します。
次々と行われるので、積み木などがすぐに片付けられてしまうことに納得のいかないピーちゃん。
拗ねて座席を離れたり、お絵描き大好きピーちゃんは心理士さんの指示を途中までしか聞かず、思いのままに描いたり。
でも切り替えは早くて、すぐに別の作業に入れたり。
うまく言語や理解、数的要素を混ぜてあり、検査ってすごいなぁと私は感心してしまいました。
ちゃんと準拠したものなのだから当たり前ですが。
担当の心理士さんは慣れたもので、うまくピーちゃんを誘導し、指示を出していました。
おかげで最後まで、無事に検査ができましたよ。
発達検査を終えて
親の目から見て、運動面は年齢相当に追いついてきたと思っていましたが、心理士さんも問題ないでしょう、と言ってくれました!
診断の結果は1ヶ月後に主治医の先生から言われますが、検査をしてみて「病名はつかなくとも、療育を受けた方が良い」と心理士さんは判断しました。
勧められたのは週1回か2週に1回、OTやSTの訓練。
大学病院でも療育を受けられる施設がありますが、ピーちゃんは重度ではなさそうなので、近所にある施設で良いのでは、とのこと。
ピーちゃんの為になることはもちろん受けさせたい。
でも、私は働いているし、もちろんパパも働いているし、療育に通うとなると時間の都合をつけるのが大変そうです…。
初めての発達検査:まとめ
いかがでしたでしょうか。
初めての発達検査は不安もいっぱいでしたが、病院側も慣れているので、全然問題ありませんでしたよ。
不安があるなら、迷わず受けてみることをおすすめします。
そうすれば今後の道筋が見えてくることでしょう。
ピーちゃんの検査は2歳9ヶ月☆発達検査結果で詳しくつづっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
入学前に受けた発達検査の様子を知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。